9月29日(日)樫谷棚田で稲刈り体験をしました!
去年から棚田オーナー制度を利用し、田植えと稲刈りを体験させていただいています。
一生懸命作業をした後は、棚田米の塩むすびを食べることができます。
これが最高に美味しいのです😁
そういえばいつごろから、おにぎりって食べられていたの?
はっきりと分かっているおにぎりの文献上の起源は、平安時代の「頓食(とんじき)」という食べ物とされているみたいです。
「頓食(とんじき)」は、宮中や貴族の宴会の時に、庭上で下仕えの者に配られた弁当で、鳥の卵に似ていることから「鳥の子」という別名もあり、『源氏物語』の桐壷の巻などにも登場しています。
戦国時代になると、おにぎりは、武士が保存し、携帯できる「兵糧食」として食されるようになり、江戸時代につながっていきます。
現在のようにおにぎりが海苔で巻かれ始めたのは、江戸時代中期、元禄の頃。加工された四角い板海苔が「浅草海苔」などの名称で、一般的に売られるようになってからといわれています。それまでのおにぎりは、今の塩むすびに近かったようです。
そして、おにぎりは、現代と同じように畑仕事に出る際や行楽の弁当、旅のお供の「携帯食」としての役割を果たしていました。
昔の人は稲刈りの機械もなく、重労働だったようです。今回貴重な経験ができましたね。
一粒の米にも感謝しいただきましょう。
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